11月14日(日)、大玉村にて第2回トライアル日本語教室を実施しました。

前回に引き続き、同村内企業に勤めるミャンマー出身青年4名、村関係者他16名、計20名が、永島恭子氏の指導の下、体を動かしながらの日本語学習に取り組みました。

村民体育館において、体の部位を示す日本語の確認から始まり、腕を曲げる・伸ばす、ひざを曲げる、首を回すなどの体の動きに関する語句を、実際にジェスチャーを交えながら確認していきました。

外国人学習者1名に日本人サポーター数名が寄り添い、笑顔を交えながらの楽しい教室になりました。

後半は村の卓球クラブ有志の方々の指導の下、卓球台を挟んで日本とミャンマーのピンポン交流となりました。

卓球の基本的な技術を伝える際、前半で学んだ「体の部位を示す日本語」「動作を示す日本語」が随所に使われ、それに実際に学んだ知識が動きを伴うことで、より定着が促進されたようでした。

外国人学習者4名中3名は、前回も日本語教室に出席した学習者であったため、顔見知りの村民も多くなったようで、教室スタートからリラックスし気軽に会話をする姿も見ることができました。

12月には、最終回となる3回目のトライアル日本語教室が実施予定です。多くの外国人学習者の参加を呼び掛けながら、同時に大玉村関係者の積極的な関わりをバックアップしていきます。