3月14日(火)、郡山ザベリオ学園の中学生と松韻学園福島高等学校の生徒が、カリフォルニア州立大学フレズノ校で日本語プログラムを受講している高校生や大学生と「やさしい日本語」を使った交流会をオンラインで開催しました。松韻学園福島高等学校の生徒は3月10日(金)にも交流会を開催しており、今回で2回目の開催でした。
14日(火)の交流会に参加したフレズノ校の学生は日本語を学んで数か月しか経っておらず、初めは緊張した様子でしたが、日本の生徒達は上手に言葉を選びながら、フレズノ校の学生とコミュニケーションをとっていました。フレズノ校の学生も学んだ言葉や文法を使いながら話をしていました。
交流会自体はそれほど長い時間ではありませんでしたが、終了後に日本の生徒達からは「アメリカの沢山の人と話す事が出来て楽しかった」「自分が好きなことをアメリカの学生と話す事が出来て良かった」等の感想が寄せられ、アメリカの学生からは「日本語を話す事が出来て楽しかった」等の感想が寄せられました。
今回は日本とアメリカをオンラインでつなぎ、同時に3校の生徒達に交流をしてもらうという初の企画でした。うまくいかないこともありましたが、「やさしい日本語」を使った交流会の素晴らしさを感じる事が出来ました。今後も機会があれば、海外と福島県の学生が「やさしい日本語」を使って交流する場を設けたいと考えております。