7月2日(日)、喜多方市塩川物産館町にて、会津喜多方国際交流協会が「外国人を対象とした防災意見交換会」を開催し、当協会が防災についてのやさしい日本語講座を実施しました。

ベトナム出身の技能実習生とスリランカ出身の方、塩川町第1区の住民の方等が受講しました。最初に講師から「やさしい日本語」について説明を受け、言葉の言い換えを練習したら、次は実践です。災害に関するイラストを見ながら「水害」「土砂崩れ」といった日本語について、日本人はやさしい日本語を使う体験を、外国人は言葉を学びました。ペア同士、最初はお互いに緊張した様子でしたが、言葉が伝わると笑顔が見られるようになりました。

行政区長からは10年に1度、水害が起きている地域との説明があったので、外国人の皆さんは、災害が起きたら今日学んだことを思い出して行動してほしいと思いました。